賞の概要
傑作『眠狂四郎無頼控』をはじめ、不羈の想像力を駆使した数々の作品でひろく大衆の心をうち、ロマンの新しい地平を切り拓いた故柴田錬三郎氏の業績を称えて、氏の名を冠した賞を設け、現代小説、時代小説を問わず、真に広汎な読者を魅了しうる作家と作品を顕彰します。
柴田錬三郎プロフィール
1917年岡山県生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。在学中「三田文学」に処女作「十円紙幣」を発表。戦後、編集者生活を経て、51年『イエスの裔』で第26回直木三十五賞受賞。その後時代小説に移り、56年から、創刊されたばかりの「週刊新潮」に連載した「眠狂四郎無頼控」が人気を博し、剣豪小説の一大ブームを巻き起こした。70年には『三国志英雄ここにあり』を中心とした旺盛な作家活動に対して第4回吉川英治文学賞を受賞。78年没。
- 【主催】
- (株)集英社 (公財)一ツ橋綜合財団
- 【対象作品】
- 前年7月1日から、本年6月30日までに刊行された小説の中から、最優秀作を選びます。
- 【賞】
- 正賞=記念品 副賞=300万円
- 【発表】
- 「小説すばる」12月号